かぜのねとの関わりとお別れ

かぜのねとの関係は、色々な人との縁でつないでもらいました。全く知り合いのいない京都で、左京区で、ぼくをその輪の中に導いてくれた恩人がいて、その方から様々な繋がり、気づきをもらって、あいよあいよという間に色んな波に乗せてもらい、気が付いたらかぜのねで働きはじめてた。そんなスタートでした。

当初かぜのねは、共同経営という形でメンバー数人で店をやりくりしていました。立ち上げのメンバーが巣立ち、メンバーが入れ替わる中、ぼくは変わらず居続けていました。

すみれやのオープンとともに、いったん共同経営を終え、カフェスペースを1人で任されることになりました。やがて昼も夜も1人ではこなせないことがわかり、徐々にシェアキッチンという形に営業形態を変化していきました。様々な個性豊かな方々にお店をやってもらいました。移り変わりがありますが、どのフェーズにもその人らしい美味しさと雰囲気とを思い出せます。旅立つ人もあれば、新しく門をたたく人もいる。それが不思議と、いい循環と変化を招いていました。

ここ数年はシェアキッチンメンバーが定着してきて、各々に来てくださるお客さんも定着して、穏やかな空気が流れていたように思います。今年で3歳の穂風の面倒を、日中みなければならないぼくにとっても、ちょうどいい働き方が出来ていました。

まあ、そんな時だからこそ、こういうことが起こるんだろうな~って思うようにしてます。すみれやがかぜのねの場所にはいることになり、ぼくは、かぜのねを出ることになりました。

10年以上出町柳で続けてきて、お店を通じて築き上げてきた繋がり。それは、ぼくとお客さんだけでなく、お客さんとお客さん、シェアキッチンメンバーとお客さん、色んな糸が交りあってできたお店でした。そんなお店を不本意ながら出なければならなくなったことは、非常に寂しいし、残念でしたが、仕方がありません。

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